今の若者はテレビCMや雑誌の広告など従来のマスメディアに影響されなくなってきた。そんな危機感から大手広告代理店アサツーディ・ケイが立ち上げた若者マーケッター集団「ワカスタ(若者スタジオ)」を率いる藤本氏が、彼らの世代に共通する価値観や情報収集の方法、消費行動について解説する。31歳以下の若者は若いほど、「みんなで楽しみたい」「自分一人ではなく、誰かのために」という周囲の人に「尽くす」ことに欲が深い傾向がある。彼らの価値観から、日々の消費活動や対人関係、そして住まいに求めるものを探る。
講師:アサツーディ・ケイ ADK若者プロジェクトリーダー 藤本耕平氏
1980年神奈川県生まれ、一橋大学商学部卒業。2002年に株式会社アサツー ディ・ケイに入社以降、マーケティング事業に従事。2010年から若者研究を開始し、著書「つくし世代『新しい若者』の価値観を読む」で現代の若者の在り方を説く。学生と共同で若者向けの商品開発やキャンペーン開発などを行っている。
アサツーディ・ケイ
ADK若者プロジェクトリーダー
藤本耕平氏