大阪に2棟目の民泊対応アパート
シノケングループ(東京都港区)が12月までに20棟の民泊・簡易宿所用の収益不動産を開発することを4月23日に明らかにした。
住宅以外の新しい収益不動産の開発に力を注ぐ。エリアはインバウンド需要が高い関東、大阪、福岡が中心となる。同日、大阪市内に2案件目の民泊対応型アパート『ハーモニーテラス弁天町』を開発することも発表した。木造3階建てで全6戸。32㎡の1LDKで、3~4人での宿泊が可能。特区民泊として運用する計画で、来春竣工予定だ。管理運営はグループ会社のシノケンファシリティーズが行う。
今後開発する不動産は大阪では特区民泊、関東では特区民泊ができる大田区以外は民泊新法、福岡市では簡易宿所での営業が主体となる。年間180日の営業日数制限がある民泊新法では、マンスリーとの併用を見込んでいる。