県内10社が協働
公益財団法人日本賃貸住宅管理協会・山形県支部は10月17日、国土交通省協賛で山形市内でオーナーセミナーを開催した。
当日は山形県内の会員企業10社のオーナー約140人が参加した。
会の冒頭で、千歳不動産(山形県山形市)社長の武田晃士支部長は「今日はオーナーさんにとって大変ためになるお話しを聞ける貴重な機会です。最後まで有意義な時間にして頂きたい」と挨拶した。
第1部は『まかせて安心な賃貸住宅経営とは』と題し、日管協本部事務局次長の石河博史氏が講演。
住宅・人口動向等から見た今後の賃貸市場の見通しや、仲介業者と管理業者の違い、民法改正等の業界トピックスを分かりやすく解説した。
第2部は『事例で学ぶ相続対策を成功させるための秘訣』をテーマに山形銀行(山形県山形市)法人グループ調査役の樋口俊一氏が登壇。
銀行に寄せられる相続相談の実例をもとに、相続時の注意点や対策について具体的なアドバイスを行った。
参加者は、資料に目を通すだけでなく熱心にメモを取る姿も多く見られた。
今回協力したのは阿部多不動産、寿不動産、須藤不動産、、西王不動産、太陽建設、千歳不動産、服部不動産、ホンマ、山形第一不動産、米住建設の10社。