スルガ銀行スマートデイズ被害弁護団は3月30日、東京都千代田区の弁護士会館においてスルガ銀行と2回目となる話し合いを行った。
同弁護団は、家賃不払いを続けるスマートデイズでサブリース契約を結びシェアハウスを購入した116人のオーナーからの委託を受け、スルガ銀行の融資責任を追及。与信審査の不法性、フリーローンとの抱き合わせ融資の違法性から、オーナーへの融資の白紙撤回を主張し、スルガ銀行との交渉を進めている。
3月15日には静岡県沼津市の本店に35人のオーナーも同行したが、平行線に終わった。
30日は、スルガ銀行側からは係長2人と弁護士1人が出席したが、同弁護団の要求を拒否。被害の全容が分かる情報の開示も行わなかった。