アパマンショップネットワーク(東京都中央区)は11月28日、グランドプリンス新高輪で全国大会を開催した。全国の加盟店から約2000人が来場した。
大会の始めに、川森敬史社長が、「2013年は入居者の生活サービスの強化元年にしていきます」と来年の抱負を語った。
次に大村浩次会長が登壇。「アパマンショップ5年後のビジョン」の進捗状況と、今後3年間の目標を発表。今期、仲介店舗数が1000店舗に達したこと、また2015年までに1200店舗を目指すと話した。
賃貸仲介件数は、5年計画が始まった2010年の37万件から、今期は約42万件と、順調な推移を見せている。3年後には54万件を目標にする。「仲介力が強いと、オーナーの信頼を得ることができ、管理受託の営業をしなくても自然に戸数が増えていくでしょう」(大村会長)
管理戸数は、加盟店すべて合わせて、今期95万戸を達成。2年前と比較し、約40万戸増やした。3年後には170万戸を獲得すると意気込んだ。
その他、日本コカ・コーラ、国税局など大口の社宅斡旋(あっせん)契約を結び、1年間で283社増やしたことを発表。斡旋数は、年間1万2601件を目指す。
表彰式では、6人以上の店舗での年間契約金額・件数ともに山一地所(宮城県仙台市)の泉中央店が受賞した。
大村会長は、「5年計画の最終年、2015年に向けて躍進していきます」と語った。