積水化学工業(本社・大阪府大阪市)は7月10日に賃貸住宅向けの新商品「レトアかげやまモデル」を発売する。
同社が昨年2月から立命館大学の山英男教授と取り組んでいる「子供が賢く育ついえづくりプロジェクト」の一環で誕生した「かげやまモデル」のノウハウを投入した初の賃貸住宅商品。「どこでも学習できる場所づくり」としてリビングに本棚、ダイニングに大型カウンターデスクを提案。「生活習慣を支えるしかけ」として、子供が自分でしまえる収納などを工夫した。「家族コミュニケーションの演出」としては、家族が顔をあわせやすい間取りを設けた。「かげやまモデル」を採用した戸建て商品は約250棟の販売実績があり、ファミリー向け賃貸住宅としても、入居者獲得、長期入居などの効果が期待される。
今回発表したのは、4タイプのうち「パティオタイプ」と「メゾネットタイプ」の2タイプ。可動収納を採用することで子供の成長に合わせて間取りを変更できる仕様を採用した。残りの2タイプも近日中に発表する予定。
「レトアかげやまモデル」では、太陽光発電システムを標準搭載した。各戸別で余剰電力の売電が行える仕組みを採用することで、入居者の暮らし方、省エネの工夫次第で余剰電力の売電収入が得られ、家計の負担を軽減することができる。
販売価格は坪当り49万円台から。2010年度の販売目標は150戸。





