めやす賃料表示制度創設・・・日管協

2010年07月05日号|サービス

「めやす賃料」とは、「賃料、共益費・管理費、敷引金、礼金、更新料を含み、賃料等条件の改定がないものと仮定して4年間賃借した場合(定期借家の場合は契約期間)の1カ月あたりの金額」を指す。4年間分の賃料に、共益費・管理費、敷引金、礼金、更新料を合計した金額を48で割り出した数字を実質的な1カ月当たりの料金負担の目やすとして表示する。

不動産ポータルサイトや雑誌、店頭で表示する物件図面等に賃料や一時金とは別に「めやす賃料」の項目を設ける。入居申込書や重要事項説明書などへの記載も呼びかける。消費者の混乱を招かぬよう「めやす賃料」に含まれる項目・含まれない項目を明確化する。

日管協では、7月から会員向けセミナーを随時開催する予定。また、10月2週目から不動産ポータルサイト上での表示を開始する方向で、各サイト運営会社と協議していく。

「地域や物件単位で一時金の設定がバラバラなので、消費者は月額家賃だけでは経済的な負担を比較できない。『めやす賃料』を表示することで、お互いに納得して契約し、貸し手と借り手が争わないような市場を目指したい」(日管協 三好修会長)

協会では、会員各社での実施を呼びかけるとともに、他の不動産団体と連携しながら業界全体に広げていく考え。制度創設にあたって都内で実施したモニタリング調査では、「非常に分かりやすい、との評価を得られた」(日管協法務研究会長 土岐勝哉理事)と好感触を得たという。

会員からの反応も好意的なものが多く、事務局には資料を求める問い合わせが寄せられているという。

タグ:めやす賃料|不動産ポータルサイト|店頭|日管協|目やす|雑誌

家主と地主最新号
  • 家主と地主
  • 「土地活用」「アパート経営」「相続」不動産ビジネスにまつわるあらゆる話題を20年間発信し続けてきた全国賃貸住宅新聞が発行しています。
  • 購読申し込み
  • 亀岡大郎取材班グループ
  • 株特急
  • 国際イベント情報.com
  • 広告掲載
  • ハウスクリエイト
  • eオーナーズ
  • いえらぶ
  • となりの大家さん
  • スルガ銀行

賃貸住宅業界の羅針盤

週刊全国賃貸住宅新聞は資産価値から利用価値へという住宅市場の構造変化にいち早く注目。賃貸経営、賃貸管理・仲介、土地の有効活用などの専門紙として1989年に創刊されました。賃貸経営に役立つ情報や、オーナー・不動産会社のニーズ、最新の設備やサービスなど、時代の変化を細かく拾い出し、最新情報を提供していきます。