東北電力グループのEライフ・パートナーズが事業開始
東北電力グループは、新会社「Eライフ・パートナーズ」(宮城県仙台市、伊藤洋二取締役社長)を設立し、4月1日より営業を開始した。
新会社は、エネルギー利用時の効率性向上を目指し、省エネコンサルティングやヒートポンプ機器を活用したソリューション提案を行っていく。
従業員は162人で、東日本興業(仙台市、松澤伸介取締役社長)の100%出資子会社となる。
また、同日付で同社は家庭用電気器具類の販売などを行うオフィスライフサービス(仙台市、濱倉義昭取締役社長)を吸収合併したと発表。
今後、Eライフ社が持つ省エネに関する提案力と、オフィスライフ社が保有する販売網を組み合わせ、提案活動を強化し、事業を拡大していく。
一方、東北電力の子会社で、オール電化を中心に営業開発事業を展開していた「エルク」(仙台市)は、3月末をもって解散。
「東北電力企業グループは、電力の安定供給を通じ地域の復興・発展に貢献しながら、成長するグループを目指します」(同社)