新サービス投入、分科会発足でFC力を強化
「ミスタービジネス」を展開する泉ハウジング(茨城県神栖市)は7月16日「20周年記念平成26年度ミスタービジネス総会」を開催した。62社89人が参加した。
冒頭に同社の今泉正勝社長が挨拶。
「ミスタービジネスは今年で20周年を迎えました。20周年を迎えるサービスは社会に認められたということではないでしょうか。認められたのはオーナー、入居者、加盟店、誰も泣かすことのなかったサービスということです。これこそ三方一両得ですよね」と語った。
加盟店代表として登壇したシティハウジング(東京都大田区)佐藤仁社長は「本部が作り出した新しい価値に共鳴して、19年マンスリー事業を粘り強くやってきてよかった」と話した。
なお、今年の最優秀賞はシティハウジングが受賞した。
今年から発足した3つの分科会について発表。
外国人入居分科会、家具付き分科会、集客研究分科会のそれぞれの委員長が活動について説明し、今後加盟店内での情報共有に注力していく姿勢を見せた。
今年度の目玉は、同社が6月に発表した新商品「セプト」。
コンセプト別にコーディネートした家具付き賃貸サービスだ。
FC本部事業部長の今泉竜氏が同商品の開発までの経緯と強みを説明。
同社は同商品によって、入居者ターゲットを主要の「法人の男性」から「個人の女性」にまで拡大することを狙っているという。
新商品を投入した同FCでは、2018年末までにネットワーク7000室、ネットワーク売り上げ83億円を目標として展開していくつもりだ。