コンセプト型賃貸をプロデュースしている山文(東京都三鷹市)は、ペット共生物件のメリットを、多くの家主に呼びかけている。
雨宮成享氏は「当社が運営しているのは、ペット共生物件。数棟運営していますが、入居率は90%超。トラブル被害を懸念してペット共生物件を避ける方がいますが、それは違います」と話す。
ペット"可"物件であれば、飼わない人も入居するために騒音などのトラブル・クレームが来るが、ペットを飼っていないと入居できないようにすることでトラブルを減らすこともできる。
同社は7月24日~27日にかけてペット関連の大型展示イベント「インターペット」に出展する。
シニアの犬が増えている昨今、そういった犬をターゲットにした弾力のある床材などを紹介するブースなどもある。
「ワンニャン・ハウジングスクエア」としてミツウロコ(東京都中央区)エコイス事業部などとコラボし、多数の部材メーカーが集結したスペースを設ける。
「ペットと一緒に安心かつお洒落に暮らす」をテーマに、リビングを再現したモデルルームなどを設置する。
床の滑りやにおい、汚れなどを防ぐ建材も紹介する。
場所は東京ビッグサイト・東ホール(東京都江東区)。時間は10~17時。入場無料。