9月に動画コンテンツ作成サービススタート

リーシング・マネジメント・コンサルティング

その他|2014年09月15日

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物件のタウン情報や最寄駅からの徒歩ルートナビなど

リーシング・マネジメント・コンサルティングは、新サービス「楽賃ルートナビ」をリリースした。
同サービスは、今までになかった物件の周辺情報や最寄駅からの徒歩ルートをナビする動画コンテンツ。
同社では、ユーザーが求めるコンテンツは、賃料、設備、室内写真だけではなく「外観や周辺環境」の詳細情報と考える。
「楽賃ルートナビ」は周辺エリアのタウン情報や最寄駅から物件までの徒歩ルートをナビゲートする動画コンテンツサービスになっている。
ポータルサイトや物件の外観、グレード感など写真だけでは伝わらない物件周辺情報をクリック一つで閲覧できる。
女性の部屋探しは物件の周りの治安や防犯面が気になるもの。
最寄駅の徒歩ルートや近隣環境などを重視している。
その要望に応えたサービスだ。
また、インターネット上で周辺環境まで把握することができれば、候補の絞り込みがスムーズに行えるのもメリットだ。
動画の使い方は、様々。
URL形式で納品されるため、自社サイト、ポータルサイトで利用できる。
まず、自社サイト。
自社サイト内のコンテンツの一つとして周辺情報の動画コンテンツ拡充になる。
また、利用している物件ポータルサイトへリンクやバナー掲載も可能。
さらに、SNS関連の告知など様々なシーンを通じてユーザーに物件の訴求をすることができる。
他にも、賃貸仲介会社への物件情報の理解促進にも効果的だ。
営業スタッフが事前に「楽賃ルートナビ」の動画を見て物件の理解を深めれば来店客への紹介頻度も高まると考えられる。
これにより空室率改善へとつながる。
例えば駅から遠い物件でも周辺環境の充実度を理解し、エンドユーザーにPRしてもらうことも期待できる。
同社では、「重説IT化」についても視野に入れている。
現在国土交通省はインターネット等を利用した対面以外の方法による重要事項説明について具体的な手法や課題への対応策に関する検討をしている。
実現したらエンドユーザーは、ネット上で契約の意思決定をすることも想定できる。
そういった場合、今まで以上の物件情報、コンテンツの整備、拡充が求められると考えている。
基本サービスの内容は、物件の最寄駅から物件までの動画案内、物件周辺エリアのオススメ店舗、施設紹介。
オプションサービスとして、物件室内、担当者、開発者インタビュー、入居者体験談などがある。
映像時間は、90~120秒。
120秒以上長いと閲覧者が見なくなってしまうという考えのもと、時間を設定した。
費用は1物件、年間9万5000円。
次年度以降映像利用料金が2万円発生する。

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