9月から集合住宅向けに施錠見守り防犯システムの提供開始

ジーコム

その他|2014年10月11日

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玄関や窓の閉め忘れをアラートやメールで通知

ジーコム(東京都大田区)は、9月に集合住宅向けに新サービスの提供を開始した。
新たなサービスは「施錠見守り防犯システム」。
導入することで施錠忘れ防止効果がある。
施錠忘れを自動的に感知し、アラートやメールで知らせるというもの。
また、窓ガラス破りに関しても警報音やメール通知する仕組みになっている。
取り付けるものは、物件や希望によって異なるが、基本パッケージとしては、メインユニット(システム本体)を設置し、玄関のドア部分に玄関センサ、窓部分に窓センサを設置する。
インターネット回線を引き込み、有線LANとメインユニットをつなぐ。
(インターネット回線なしでも利用は可能だが、メール通知機能は利用できなくなる)。
通常のホームセキュリティとは異なり、玄関や窓の開け閉めの際に警報の設定や解除操作は不要。
生活に合わせた施錠見守りシステムになっている。
利用方法としては外出時の施錠確認。
システム全体を見るだけで、家全体の施錠状態が把握できる。
そのため、簡単にドアや窓の閉め忘れ防止になる。
また、玄関の施錠を忘れて外出してしまった場合は、携帯にお知らせメールが届く(届く時間等メール設定は入居者が行う)。
さらに、帰宅時には玄関のドアの施錠を忘れると2分後にブザーが鳴る。
このように日常生活で「ついうっかり」という場面の施錠忘れ防止につながる新しい形の防犯システムだ。
実際にハウスメーカーで採用しており、入居者から好評だという。
システム本体を「見る」という習慣も2週間ほどで慣れ、施錠忘れ防止になると、特に女性からの支持を得ている。
センサなどの感知は無線のため、導入の際に大掛かりな工事など必要なく簡単に、低価格で導入できるのがメリットだ。
既存物件にも対応できるため、物件の付加価値につながる。
入居率アップや入居者の安全、安心が得られる物件は、長期安定経営に繋げる一つのポイントとなる。

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