東建コーポレーション(愛知県名古屋市)は、「高耐震鉄骨造アパート『シェルルTPⅢシングル』」を新たに発売した。
高耐震鉄骨造は、重量鉄骨部材の強靭さと、軽量鉄骨部材の工業製品化を兼ね備えた同社オリジナルの構造体。
土台や梁を重量鉄骨部材、柱に軽量鉄骨部材を用いている。
また、バルコニーや共用廊下に高耐力フレームを2重に設置した「アウトウォール工法」を採用。
これらを組み合わせることで耐震等級3に相当する性能を実現したという。
角部屋はバルコニーをなくし大型のコーナーサッシを設置。
また、装飾性を抑えた建物の外観デザインなどでコストを抑えた建築ができるのが特徴。
一方、水回りの段差を解消したフラット設計や、スライドドアを採用するなど仕様にもこだわった。