兵庫県に続き2棟目
高松建設(大阪府大阪市)は、愛知県名古屋市東区にて建築中の「東区・S社マンション(仮)」が「長期優良住宅」の認定を、名古屋市内の賃貸マンションで初めて取得したことを10月14日発表。
同物件は名古屋市営地下鉄桜通線「久屋大通」駅徒歩3分に立つ、全75戸のRC造13階建て賃貸住宅。
同認定は、耐震性や省エネルギー性など複数の性能に関して国が定める基準をクリアした住宅のみに与えられる認定制度。
同物件の認定取得ポイントとしては、水セメント比45%以下のコンクリートを使用し通常想定される維持管理下で100年以上の耐用を持つこと。
将来のバリアフリー改修を見据え、共用廊下の幅員を1200mm以上、エレベーターの開口を800mmに設定した点。
全住戸に断熱性の高いペアガラスを採用し、断熱材の厚さを通常の約1・6倍に設定するなど、平成11年省エネルギー基準に適合している点などがあげられる。
同社として、長期優良住宅認定物件は兵庫県の物件に続き、2件目。