収益不動産売買仲介を本格化
日本管理センター(東京都千代田区、以下JPMC)は、「JPMC アセットマネジメント」(東京都千代田区、以下、JPMCAM)を設立した。来年1月から営業をスタートする。
JPMCAMはJPMCグループが全国でサブリース・管理する5万5000戸以上の一棟マンション・一棟アパートを中心に売買物件を取り扱う。
JPMCの1200社超にのぼるパートナー企業の全国ネットワークを活用。
「売却希望者」「購入希望者」「収益不動産融資に前向きな金融機関」を地域横断的にマッチングしていく。
ローカルエリア内では容易に買い手が得られない物件でも、同社の展開するスーパーサブリースなどの商品を適応することにより、融資獲得・成約の可能性を高め、特に地方案件の流動化・取引の活性化促進を目指す。
同社は今年1月からアセットマネジメント事業部を新設し、収益用不動産売買仲介事業「イーベスト」のサービスを提供。
また、自社による不動産売買事業を積極的に推進してきた。
物件を探す投資家にとってアベノミクスで不動産価格が高騰している大都市圏ではない、地方の収益用不動産への投資を、リスクを減らして行うことができるなどのメリットがある。