20年無償保証
エネルギーソリューション事業を行うシャープ(大阪府大阪市)は、住宅用単結晶太陽電池モジュール「BLACKSOLAR(ブラックソーラー)」4機種の発売を12月9日から開始する。
同商品は、セル裏面の電極構造の最適化を図り、従来機に比べ約3.5%出力を向上させた。
太陽電池表面の電極をなくし、太陽光を受ける面積を最大化した「バックコンタクト構造」を採用している。
国内で約5割を占める寄棟屋根に向けては、4種類の異なるサイズのモジュールを組み合わせて設置することで、設置容量を約3割向上させることが可能になった。
さらに業界初、太陽電池モジュールの出力と機器を20年間、システム機器を15年間無償で提供する「BLACKSOLARプレミアム保証」を本シリーズ限定で開始する。
価格は、標準<NQ―210AD>12万円、コンパクト<NQ―148AD>9万1100円、コーナー<NQ―095LD/RD>5万8900円。(全て税抜き)