東京23区内の物件が対象
東急リバブル(東京都新宿区)は4月2日、マンション投資における空室や設備故障のリスクなどを軽減する総合サポートサービス「リバブルマンション投資サポート」をスタートさせた。
同サービスは東京23区内の投資用区分所有マンションを対象に提供されるもので、賃料保証や住宅設備保証、売却保証の3つのメニューで構成される。
賃料保証については物件引き渡しから1年間、空室期間中の賃料を最長3カ月、同社が支払う。
支払う賃料については売買契約時の賃料(管理費・共益費含む)の80%が上限となる。
住宅設備保証も引き渡しから1年間、ガスコンロや電気コンロなど、対象となる設備に不具合が生じた場合に同社がその修理費用を保証する。
修理5万円(税別)、交換10万円(税別)が上限金額となる。
24時間365日体制で、水回り・鍵・窓ガラス緊急対応サービスも提供される。
また、売却保証では対象となる物件が同社媒介により一定期間内に売却できなかった場合、あらかじめ取り決められた金額で同社による物件購入が約束される。
上限5000万円(税込)とし、築25年以内のRC造・SRC造、20㎡以上などの条件が設けられている。
今後同社は「リバブルマンション投資サポート」を活用し、年金問題や相続対策などのために増加する投資用区分所有マンションに対するニーズに対応していく構えだ。