ガスの利用状況で確認
大東建託(東京都港区)は8月6日、グループでLPガスの販売を行うガスパル(東京都港区)が、ガスの検針を利用した高齢入居者の見守りサービス「ぱるメール」を開始したことを発表した。
独居老人のガスの使用状況から、その健康状態を把握するのが狙い。
1日1回、集中監視システムでガスメーターを検診し、その結果をあらかじめ指定された遠方に住む家族や近親者などにメールで送信する。
ガスが使用されていない場合は、「ガス不使用のお知らせ」メールを発信する仕組みだ。
メールアドレスは最大3件まで登録できる。
今後、同社がガスを供給している全国19万戸の物件のうち、65歳以上の高齢者と、加入を希望する障がい者を対象に、月額500円で提供する。