ハザードなど周辺情報も充実
不動産会社向け営業支援ツール「不動産ビジネスセンター」を開発・運営するFIVES(ファイブス、東京都千代田区)は2月2日、エンドユーザーが機能の一部から無料で利用できるサイト「不動産自価ネット」を開始した。
サイトでは不動産の売買を検討するユーザーが不動産会社に相談せずに相場確認ができる。
不動産会社に相談したい場合は、自宅もしくは対象不動産からの距離順に会員3社を紹介。
「不動産ビジネスセンター」は不動産会社向けの「物件レポート」を作成できるウェブツールで全国160社以上の企業で利用されている。
近年の東日本大震災や鬼怒川決壊などの自然災害で甚大な被害を受けるケースを考慮し、事前に情報を届けるために活断層や浸水想定区域などのハザード情報を充実させた。