改修補助最大150万円
東京都は、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の整備強化策として補助の拡大を発表。
22日には事業者向け説明会を開催し78団体104名が参加した。
今回の整備案で、新築では、国の事業補助に加え都も整備費を補助。
これまでの1戸あたりの上限額を20万円増やし120万円に拡充する。
さらに木密地域の居住者優先枠を設けると、1戸あたり20万円の加算がつく。
既存物件を活用する場合、用途変更で必要になる改修費用を戸あたり100万円から150万円に増額する。
募集受付期間は2016年4月25日~17年3月17日。
都は、多世代との触れ合いや地域とのつながりを通じて住み続けられる一般住宅を併設したサ高住整備を14年から推進。
今回の補助拡大により25年までに2万8000戸の実現を目指す。