宇治市の建物を地域活性スペースに
ネクスト(東京都港区)は18日、京都府宇治市で行われている空き家活用プロジェクトの専門サイト「中宇治yorinリノベーションプロジェクト」を公開した。
町屋と建具工場だった建物を、3店分の商業施設と地域のコミュニティスペースとして再生するもの。
今月から始動し、半年をかけて進捗具合や最新状況などをレポートする。
すでに、平等院鳳凰堂などでも有名な宇治の魅力や、プロジェクトのメンバーの紹介記事などが公開されている。
5月上旬には、商業施設に入居するテナントの募集が始まる。
現場見学会や選考を経て、6月上旬に最終確定、オープンは9月上旬を予定している。
担当者は「今回の取り組みを通じて空き家を活用した地域活性について多くの人に認知してもらいたい」と話す。