中古車情報サイトを運営するオスカー(東京都新宿区)が違法な民泊を通報するサービス「民泊ポリス」の運営を開始した。
利用者が違法と疑われる民泊物件について通報すると、同社が仲介サイトなどから住所を割り出し、管理会社やオーナーへと通報する仕組みとなっている。
違法な民泊によるトラブルは全国各地で増加している。
だが、実際に被害を受ける者の中には、通報後の嫌がらせなどを懸念して我慢するケースも少なくないという。
同サービスでは住所と物件名、部屋番号を打ち込むだけで通報が行えるため、匿名性が高いという。
まずは違法な民泊物件情報を蓄積する。
今後は会話型人工知能などを開発し、より物件特定能力を高めていくという。