停電時に8時間電気を供給
大和ハウス工業(大阪市)は1日、賃貸住宅として業界初となる、蓄電池を標準搭載した『セジュールNewルピナ』の発売を開始した。
2LDK65㎡の住居で、停電時に220Wの消費電力で8時間の電力を供給することができる。
例えば、冷蔵庫・テレビ・照明・携帯電話の充電に利用しても対応できる。
堀福次郎専務は「90万円相当のプラスで、蓄電池を付けることができる。家賃は周辺相場の中で一番高値の水準に設定する。当社が進める防災配慮型商品の一つとして年間500棟売っていく」と語った。
同商品の売れ行きによっては、今後、新築の賃貸住宅すべてに蓄電池を標準搭載する可能性もある。