キックオフセミナーを11月に開催
福井県敦賀市にマンション1棟を所有する山口智輝オーナーは11月5日、『福井実践する大家の会』(福井市)を設立する。
これまで福井県内では、家主同士の勉強会は時に応じて開催していたものの組織化して勉強する場をつくれていなかった。
オーナーだけでなく、不動産会社も無料で参加でき、空室対策や賃貸経営などのノウハウを共有することによって、所有物件の収益拡大だけでなく、地域の活性化にもつなげたい考えだ。
山口オーナーは「地方ではオーナーが勉強する機会が多くない。勉強会を定期的に開催することで、横のつながりをつくり、賃貸経営の悩みなどを解決していけたら」と語る。
山口オーナーはJ-REC公認不動産コンサルタントに携わってきたこともあり、全国にオーナーや不動産関連企業とのコネクションを持つ。
参加者の賃貸経営の実践に生かせるよう、成功しているオーナーを勉強会に招き、事例を講演してもらうことなどを検討している。
設立に伴い、キックオフセミナーを11月5日に開催する。
鹿児島県で家主の会を主宰する久保力也オーナーを招き『満室を実現させる大家さんの三種の神器」と題した講演を行う予定だ。
アオッサ(同)で14時半から開始する。