博多の陥没事故で不動産会社が緊急対応

その他|2016年11月15日

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アパマンショップはあっせん客の安否確認

8日早朝に発生した、福岡市・博多駅前の陥没事故とそれに伴う停電などにより、周辺の不動産会社が緊急対応を余儀なくされた。

陥落部分の目の前に直営店舗を構えていたアパマンショップグループは同日8時、東京本社に緊急対策本部を設置した。
大村浩次社長が本部長となって情報収集などを行った。
9時45分に避難勧告が出る前に、事故地付近の物件への仲介を行った顧客20人に対し電話で安否確認を終えた。

アパマンショップホールディングス(東京都中央区)の川森敬史常務は「博多駅周辺の他の2店舗に顧客を振り分け、社員もそちらに出勤してもらうように指示を出した」と話す。
店舗に被害はなかったが、避難区域の指定が解除されるまで様子見の状況だ。

S-FIT(東京都港区)は初の九州出店となる博多駅前店を11日に計画通りオープンした。
「停電が続いたため、店内の工事や片付けに支障が出たが、けが人もなく予定通りオープンできてよかった」と胸をなでおろした。

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