物件ページまでのプロセスを短縮
不動産仲介大手ハウスコム(東京都港区)は昨年12月20日、スマホ向け部屋探しサイトをリニューアルした。
ポイントは大きく分けて2つ。
1つ目はスライドで操作するスマートフォンの特徴を踏まえ、1ページになるべく絞り込む条件を多く掲載した点。
希望する物件に辿り着くまでの操作回数を減らした。
2つ目は、一度見た情報が自動で記録される点だ。
再度検索条件をタップして探す手間が大きく省かれた。
同社で物件検索をする際、スマートフォンで探すユーザーは全体で7割を超えているという。
そのため、スマートフォンでの利便性を高めることに重点を置いた。