会員の部屋探しをサポート
転居時のサポートサービスを手掛けるリベロ(東京都渋谷区)は1月31日、福利厚生サービスを展開するベネフィット・ワン(東京都新宿区)との協業を発表。
30日より、『ベネフィット・ステーション』の会員約780万人を対象に、部屋探しや引っ越しなどをサポートする『新生活サポートデスク』の提供を開始した。
全国170社の提携不動産会社から希望の物件を紹介する『お部屋探しサポート』を始め、最大5社の引っ越し会社の見積もりを案内する『引っ越しサポート』、最適なインターネット環境を提案する『インターネットサポート』を提供していく。
今後、ベネフィット・ステーション会員サイトからの部屋探しや引っ越しに関する問い合わせには、リベロが窓口となって対応していく。
会員向け特典として、同サービスを通して物件を成約した場合、仲介手数料を20%割引する。
引っ越しサポートでは、荷物の量や数社からの見積もりの取りまとめをリベロが行い、利用後は料金に応じてベネフィット・ワンのオリジナルポイントを還元する。
ベネフィット・ワンでは、ユーザーメリットの大きい部屋探しサービスを模索していた。
一方、リベロがこれまで提供してきた新生活サポートサービスで累計160万件という実績があったことから、今回の協業へとつながった。