家賃収入のビットコイン送金サービススタート

世界

その他|2017年03月08日

  • twitter

外国人投資家向けに


アジアの富裕層向けに不動産情報を提供する世界(東京都豊島区)は1日、賃貸管理を受託する外国人オーナーを対象に、家賃収入のビットコイン送金サービスをスタートした。

同社はこれまでに、中国や台湾などアジア圏の富裕層向けに日本の収益不動産の紹介や仲介を行ってきた。
2年前には不動産取引にビットコインを活用した事例もある。
海外に住むオーナーに海外送金する場合の手数料の高さが、実質的な利回りを下げることが課題としてあった。
また、数カ月分の賃料収入をまとめて送金していたことによる、実際にオーナーの手元に収入がとどくまでの時間差を解消するのも狙い。

対象となるエリアは、送金先が中国、香港、台湾であること。
同社とサブリース契約をしていることが条件だ。
小林一弘社長は「日本の収益物件を購入いただいた中華圏の投資家には、毎月の賃料収入3万~4万円の送金に8000円ほどかかっていたが、ビットコインの活用で9円の手数料で送金でき投資家の収益率を下げない点が大きい」と話す。

検索

アクセスランキング

  1. 大手不動産会社で入社式

    レオパレス21,大東建託グループ,ハウスメイトパートナーズ,APAMAN(アパマン),常口アトム,武蔵コーポレーション,TAKUTO(タクト),三好不動産

  2. 戸建て賃貸強みに売上33億円【上場インタビュー】

    東日本地所

  3. ビューン 大石隆行社長 電子書籍読み放題、13万戸に

    【企業研究vol.246】ビューン

  4. 不動産業アワード、10社が受賞【クローズアップ】

    国土交通省

  5. セイワパーク 清家政彦社長 時間貸し駐車場1万2000車室

    【企業研究vol.245】セイワパーク

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ