東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP:東京都港区)は21日、エプコ(東京都墨田区)と省エネリフォーム事業を目的とする業務提携と、共同出資会社の設立に向けた検討開始について基本合意を行った。
エプコはこれまでに、100万軒を超える住宅設備設計のノウハウや、アフターメンテナンスなどに対応するためのシステムを持つ。
一方東京電力EPは、約2000万軒の電力使用データや、省エネに関する知見や技術を蓄積してきた。
広報担当者は「相乗効果で、各家庭に対するサービス拡充を図っていきたい」と話した。
両者の強みを生かし、省エネリフォーム提案からアフターサービスまでワンストップで行っていく予定だ。
7月以降に、共同出資会社設立に向けて協議していく。
まずは戸建て住宅で展開し、将来は賃貸住宅での実施も見込んでいる。