高齢者住宅事業を強化
東京建物(東京都中央区)は16日、介護や看護の現場に人材を派遣するケアライク(東京都豊島区)をM&Aしたと発表した。
4月1日にケアライクの全株式を取得し、フロンティア(横浜市)、フロンティア西日本(大阪市)、メディカルリンク(東京都豊島区)の3社も子会社化した。
東京建物は、サービス付き高齢者向け住宅をオリジナルブランド『グレイプス』シリーズとして、5年前から展開。
首都圏13カ所1118戸を運営している。
17年中には2カ所153戸を完成する予定で、ケアライクのグループ化により、介護サービススタッフの雇用を安定的に確保し高齢者住宅事業を拡大していく。