DIY賃貸など最新トレンド情報を発信
桂不動産(茨城県つくば市)は4月22日、オーナー向けセミナーを開催した。
既存顧客のオーナーや地域の地主など約50人に加え、同社社員も聴講した。
1部は本紙編集部平田美帆が『取材から分かった! 満室家主の共通点と空室対策成功事例』を講演。
共通点に情報収集の重要性を挙げ、押さえておくべき情報として築古物件でも活用できる民泊や新たな住宅セーフティネット法案、DIY・カスタマイズ賃貸について解説した。
2部はリクルート北関東マーケティング(茨城県水戸市)の長谷川雅人氏が講師を務め「SUUMO掲載データやアンケートから見る、バリューアップを賢く行うヒント」を講演。
敷金や礼金などの初期費用が減額傾向であることや、エリアや世帯別のポータルサイトの反響率を公開した。
桂不動産の渡辺宗明社長は「日頃の賃貸経営に役立ててもらいたい」と話していた。
セミナー参加者は、所有物件に入居者が利用できる共有スペースを設ける取り組みや、DIY賃貸に関心を示していた。