シェアハウスの企画・運営を手掛けるコマヴィレッジ(愛知県一宮市)は7月からシェアハウスの経営について学べるビジネススクールを開講する。
仲尾正人社長はこれまで10棟約200室の開業を手掛けてきた。
蓄積したノウハウを生かした新規事業だ。
シェアハウス事業に関する相談が増えてきている中で、地方に若者を集めることができるビジネスを広めていきたい考えだ。
受講期間は6カ月で、物件の選定やシェアハウスの企画とリフォームコストの算出などを学べる。
座学以外に、物件見学も行う。
受講費用は35万円。
仲尾社長は「シェアハウスは地方へ広がっていく成長ビジネス。不動産投資が未経験者でも受講中に開業できる実践的な内容にしている」と語る。