専有部・共有部の電気代を削減

長谷工アネシス

その他|2017年05月26日

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新プラン、矢継ぎ早に発表


新電力の長谷工アネシス(東京都港区)は集合住宅の電気料金を削減できる新プランを発表した。
15日に発表したのは、集合住宅向けのインターネット光回線サービスに申し込めば、セット割引で電気料金が安くなるプラン。

マンション全体で電力を一括購入して電気料金を安くできる「高圧一括受電サービス」(同社提供)を受けている入居者が主な対象となり、導入済みのマンションは各住戸の電気料金が2%安くなる。
専有部と共有部の二つの割引プランがある。サービス名称は『HASEKOひかり Powered by NTTぷらら』。

一括受電を導入した場合、専用部割引プランで5%程度、共用部割引プランで20~40%程度安くなる。前述の光回線サービスを申し込めば専用部割引プランは最大で7%安くなる。
高圧一括受電サービスの対象は50戸以上のファミリー向けマンション。
ワンルームなどの小規模住戸の建物には対応していない。

4月11日には、共用部の電気代を最大10%削減できるプランも打ち出している。
50戸ほどのエレベーター付き賃貸マンションの場合、共用部の電気代は年間100万円ほどかかるといわれているが、10%削減できれば年間10万円安くなる。
だが建物に電子ブレーカーがついていると「そこまで割引けないこともある」(担当者)。
高圧と低圧どちらも無料で対応する。前述の高圧一括受電サービスとは別サービスとなり、名称『HASEKOでんき for マンション共用部』。

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