川崎エリアのにぎわい目指す
管理・仲介を行うエヌアセット(神奈川県川崎市)は2日、自社店舗前で農家を営むオーナーがつくった野菜の販売会を行った。オーナー・入居者・地域住民ら約350人が来場した。
イベントは4年前から7月と11月の年に2回開催しており、今回で8回目。農家を兼業するオーナーに声をかけて今回は13人の協力があった。
告知は自店舗前にてチラシを掲示した他、入居者に対しては店舗に近い川崎市高津区と宮前区の管理物件で計1000件のポスティングを実施。Facebookなどでの情報発信も行った。来店者からは「次回も楽しみにしている」などの声があがった。
今回は、同じ川崎市内の電通ハウジング(神奈川県川崎市)も同日に野菜市を開いた。同じエリア内で管理会社2社がイベントを行うことで地域住民にとどまらずエリア外からも足を運んでもらうのが目的だ。川崎エリアに興味を持ってもらい、街のにぎわいを不動産会社が主導して創りだしていく。