海外不動産仲介サポートなど注力
スターツコーポレーション(東京都中央区)は22日、東京都港区の品川プリンスホテルで「SEAネットワーク全国大会2018」を開催し、提携する全国の不動産会社から約80人が参加した。
SEAネットワークの会員数は5月1日時点で全国104社540店舗。磯﨑一雄社長は「発足から15年。ネットワークを拡充し、提携法人や送客も増え、まさにWin-Winの関係ができている」とあいさつ。「不動産業で立ち上げたビジネスモデルで、多くの企業と協力して前進する、理想とした枠組みができている。今後も全国の不動産業や、それ以外の企業と手を取り合っていきたい」と述べた。
SEAネットワーク事務局の鶴岡伸朗事務局長が17年度の活動を報告し、社宅代行送客件数は15年2700件、16年3500件、17年4300件と2年連続で前年比30%増加。不動産売却案件は20件、成約数は15件で同30%増加。賃貸物件の管理受託案件は12件、成約数は10件で同50%増だった。