新型コロナウイルス感染拡大の影響で、部屋探し需要はどう変わっているのか。7月27日、賃貸市場のマーケティング会社、リーシング・マネジメント・コンサルティング(東京都港区)が首都圏の賃貸仲介会社211社に実施したアンケートを公開した。「設備」「立地」の2つの面から、仲介会社が日頃の接客で感じている一般顧客のニーズの変化を読み取る。
リーシング・マネジメント・コンサルティングでは6月4~18日の期間に東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県所在の賃貸不動産仲介店舗211社に対してアンケート形式で調査した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、変化が予想される賃貸不動産業界の現状や仲介会社への影響、これに対する仲介会社の対策や部屋探しをするユーザーの変容について調べる目的で行われた。