働き方改革アピールが奏功
約1万1000戸を管理する平和住宅情報センター(宮城県仙台市)では今年、来年度の新卒採用で5人の募集に対し140人の応募があった。転勤がないことや、働き方改革が進み年間休日数が105日あることなどをアピールしたことが奏功したという。
同社はこれまで中途採用が中心だったが人材がなかなか集まらなかったため、3年前から新卒採用に力を入れる方法に切り替えた。営業の中途採用では年間30人ほどの応募があったが、面接当日に来ないなどの事態も多発。一方で、新卒採用では初年度でも今年度と同程度の応募があった。