「空室対策シンポジウム」に70名参加

全国空室対策協議会

その他|2015年09月26日

  • twitter

福祉モールで働きやすい環境づくり


第1回「空室対策シンポジウム」が9月15日、「女性とインバウンドが就業しやすい、より子育てしやすい街づくりと都市づくり」と題して、都内のアットビジネスセンター東京駅会場で開催され、70名を超える賛同企業や招待企業の代表や担当者が参加した。

主催の全国空室対策協議会(東京都世田谷区)の谷正男社長は冒頭で、「就労人口が減っていく中、中小規模ビルの空きオフィスや空きテナントは増加傾向にある。働きたい女性と外国人就労者の労働環境を整えることが必要。そのためには空きオフィスを医療や介護、育児や学童保育などと融合した施設『社会福祉モール』として再利用していくことが必要だ」と話した。

第1部の基調講演では、ドン・キホーテのインバウンドプロジェクトを担うジャパンインバウンドソリューションズ(東京都江東区)の中村好明社長が登壇してインバウンドの現状を報告。
課題として各企業が当事者となって外国人を受け入れる体制づくりの必要性を説いた。

女性向けシェアオフィスを運営するオクシイ(東京都渋谷区)の高田麻衣子社長は、「出産後に働きたい女性の多くは、働きやすい環境を求めている」と訴えた。

第2部では「空家・空きビル問題を考えて、解決する会」のメンバー4名によるパネルディスカッションが行われた。

次回は12月に開催を予定。
来年もシンポジウムやセミナーを行い、「社会福祉モール」の必要性を訴えていくという。

検索

アクセスランキング

  1. 大手不動産会社で入社式

    レオパレス21,大東建託グループ,ハウスメイトパートナーズ,APAMAN(アパマン),常口アトム,武蔵コーポレーション,TAKUTO(タクト),三好不動産

  2. 戸建て賃貸強みに売上33億円【上場インタビュー】

    東日本地所

  3. 不動産業アワード、10社が受賞【クローズアップ】

    国土交通省

  4. ご近所ワーク、清掃など軽作業の担い手紹介

    ご近所ワーク

  5. 賃貸不動産経営管理士協議会、賃貸管理士 登録3260人が有資格者に

    賃貸不動産経営管理士協議会

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ