不動産業界の発展に寄与
公益社団法人神奈川県宅地建物取引業協会(神奈川県横浜市)横浜北支部は7日、横浜市の新横浜国際ホテルにて県内在住・在勤の独身者を主な対象に婚活パーティーを開催した。毎年開催をしており今回で5回目。男性37人、女性33人の合計70人の参加者があり盛況に終わった。
主催したのは横浜北支部の青年部だ。パーティーの目的は進行する生涯未婚率、少子化の改善に貢献すること。結婚や子供を産むというライフスタイルの変化は住み替えの動機となり不動産の売り上げにも密接に関係することから業界の継続的な発展を願い開催している。
横浜北支部会員が参加の声掛けをするだけではなく、神奈川県を中心に発行するフリーペーパー『タウンニュース』でも告知を行い5人の申し込みがあった。
対象者は20歳から45歳までの独身者で、参加費は男性が6000円、女性が4000円。
参加者からは「多くの人と交流ができて楽しかった」との声が上がった。
同協会青年部長を務めるアイワハウス(神奈川県横浜市)の石田悠樹氏は「これまでの4回の開催で2組の結婚事例が報告されている。毎年人数集めには苦労するが、今後も継続していきたい」と語った。