入居者向けアプリの機能拡充
IoT製品開発を行うStrobo(ストロボ:東京都文京区)は4月26日、AI(人工知能)ソリューション事業を行うサイシード(東京都新宿区)と、賃貸管理会社向けソリューション提供に関する業務提携を締結したと発表した。
Stroboが管理会社向けに提供しているスマートホームプラットフォーム『Roomio(ルーミオ)』のオプション機能として、サイシードのAIとチャットツールを組み合わせた『AI Chat Supporter for 賃貸管理会社(エーアイ・チャット・サポーター・フォー・賃貸管理会社)』が追加される。入居者から管理会社へのチャットでの問い合わせにAIが自動応答。問い合わせの対応時間の短縮、管理会社の業務効率化になる。
『Roomio』で提供する入居者向けアプリは、賃貸物件にも簡単に設置できる同社のスマートホームセキュリティー『Leafee(リーフィー)』と連携してスマートフォンで家の戸締まりを確認でき、入居者の利用頻度も高い。