サブリースの物件を10万6453戸管理する(5月末時点)のJPMC(東京都千代田区)は6月27日、「JPMCパートナーズ大会」を2年ぶりに開催。同社のパートナー企業となる不動産管理会社や金融機関などから500人超が参加。創立20年の記念大会にもあたる今回は、記念講演として外部ゲストも登壇した。
創立20年記念に、500人超参加
JPMCの武藤英明社長は「新型コロナウイルス下で業界は大きな影響を受けたが、当社は22期連続増収となった。今期の売り上げは560憶円を見込んでいる。賃貸管理というストックビジネスの底力を感じる」と語った。全国に2339万戸あるという賃貸住宅を年間賃貸収入に換算すると約15兆円。このマーケットスケールに商機を感じるとし、パートナー企業となる賃貸管理会社を鼓舞した。