基幹システム内でVR制作可能に
360度VRクラウドソフト『スペースリー』を展開するスペースリー(東京都渋谷区)は28日、不動産業務基幹ソフト『いえらぶCLOUD』を提供するいえらぶGROUP(東京都新宿区)との業務提携を発表した。スペースリーのAPIを活用することで『いえらぶCLOUD』内でVR制作編集機能を利用できるようになる。
スペースリーは2016年11月のサービス提供開始以来、不動産会社を中心に750社で導入されている。ユーザーからは「問い合わせや成約率が向上した」などの声があがる一方、不動産会社では既存の管理システムと物件情報の入力作業が重複するなどの課題があり、業務効率のために他社システムとの連携を進める必要があった。