相互送客やIT技術の共有図る
賃貸管理事業の東急住宅リース(東京都新宿区)とユーミーホールディングス(神奈川県藤沢市)は10日、管理事業の収益力向上や業務効率化を目的に業務提携をした。
提携によって互いのエリアで部屋探しをする顧客や、収益物件を購入・所有する家主の送客をする。加えて市場分析や入居者ニーズなどを共有。業務効率化の分野では申込書の電子化やIT、システムの活用事例について情報交換を行う。特に両社はRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)と呼ばれるデスクワークをパソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが自動で行う技術活用を推進している。