24時間コンシェルジュサービス提供
アパート事業や不動産ポータルサイト運営、IoT(モノのインターネット)システム開発などを手掛けるTATERU(タテル‥東京都渋谷区)と、子会社で民泊事業を展開するTATERU bnb(タテルビーアンドビー‥同)は2日、福岡市中心部にIoT民泊アパート3棟を開業した。
博多区の『TATERU bnb SUMIYOSHI(住吉)』と『TATERU bnb SUMIYOSHI 03』、中央区の『TATERUbnb TOJIN-MACHI(唐人町)』で、いずれもIoTシステム『bnb kit(ビーアンドビーキット)』を標準装備している。
bnb kitは、スマートフォンで操作する『スマートロック』、タブレット端末でチェックイン手続きなどができる『チェックインパッド』、観光スポットの案内や飲食店の予約、タクシーの手配などを24時間対応の「チャットコンシェルジュ」に依頼できる専用端末『TRIP PHONE(トリップフォン)』の3つのサービスで構成される。
移動や宿泊の費用を抑えて食事や観光を重視する外国人の個人旅行のニーズを踏まえ、利用者は1室に4人まで宿泊可能で宿泊コストを削減したり、24時間使える『TRIP PHONE』を活用することで、より自由度の高い旅行を実現することが可能になる。