家電操作のIoT装置を発売

ギガプライズ

その他|2017年05月17日

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赤外線やWi-Fi、Bluetoothにも対応


インターネット環境を提供するギガプライズ(東京都渋谷区)は10日、家電製品を遠隔操作できる集合住宅向けIoT装置『Live Smat(リブ スマート)』を発売した。

これまでは赤外線リモコンで作動する家電しか対応していない製品が一般的だったが、同商品はWi-FiやBluetoothなどのさまざまな通信方式の家電製品に対応している点が特徴だ。
たとえばWi-Fiで通信するIoT対応の冷蔵庫やロボット掃除機などの遠隔操作が可能で、備え付けの家電だけでなく、メーカーにかかわらず入居者が持ち込んだ家電にも対応する。
開発を手掛けたLive Smart(東京都港区)と業務提携し、商品化した。

操作は、専用アプリをインストールしたスマートフォンなどの携帯端末や音声でも可能。
スマートフォンに声をかけて家電を起動させることや、『Live Smart』の本体機器にマイクをつなげておくことで帰宅時に「ただいま」と言うだけでマイクが音声を認識し、あらかじめ設定した家電を稼働する機能も備えている。

インターネット回線と一緒に提供し物件の賃料アップや空室対策での導入を見込んでいる。
カメラと人感センサーなどがセットで、価格は物件の戸数や広さによって異なる。

梁瀬泰孝社長は「さまざまな通信手段を備えたIoT対応製品が流通しており将来的にどの規格が主流になるか分からないため、すべてに対応できるサービスを提供したい」と語った。

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