大家検定および大家検定講座を運営する一般財団法人日本不動産コミュニティー(通称J―REC、東京都中央区)では、1月18日に全国の支部長、SGを対象としたキックオフミーティングを開催して、今年の方針を打ち出した。
同財団では現在129人の支部長およびSGがいるが、今回、72人が参加した。遠方で参加できない人に対してもユーストリームで同時配信して、より多くの参加を図ったという。
大家検定講座は3年間の累計で1797名となった。今年はさらなる受講者数を増やすべく、これまで受験会場がなかった県でも実施していく。
また、入会率、更新率アップのために会員特典の充実を図る。SNSへの参加や、税理士、弁護士への無料相談、支部勉強会への優待参加、カード決済の導入、さらに会員更新特典として最新テキストのpdfファイルの無料進呈などを実施していく予定だ。「今後ますます、大家さんたちは知識を身に付けることが重要であり、私たちは今後も支援していきます」(浦田健代表理事)