ヤマダ電機(群馬県高崎市)は、1kWあたり39万円のオリジナル太陽光発電システムの販売を開始した。
一般的な太陽光発電システムの販売価格は1kWあたり50万円前後で、相場に比べて同商品は大幅に割安だ。
アパート向け商品は9・6kWシステムで、240W太陽光モジュール40枚、パワーコンディショナー2台、接続版2台、カラーモニター1台、スレート用架台、スレート屋根1面設置標準工事などが一色となり、セット価格は380万円。
同システムは韓国のS--ENERGY社製多結晶モジュールを採用。オムロン製のパワーコンディショナーとカラーモニター、日本フォームサービス製の架台を使用している。
また、太陽光発電モジュールには10年間の最小出力保証値の90%、25年間は同80%の長期出力保証を付帯した。
2012年度は、同社単独で1万2000セット、グループ全体で2万セット以上の販売を目標にしている。