引っ越したい理由は「狭い」がトップ。ネクスト(東京都港区)が発表した「リアルな引越したい理由ランキング」で、入居者からの広さへのニーズの高さがわかった。調査方法は、3月5日から4月15日までの間に、ツイッター上で行った「叫べ!引越した〜い!キャンペーン」を集計したもの。期間中、911件のつぶやきがあった。
もっとも多かったのは「寝返りをうつとタンスにあたる」「ひな人形をキチンと収納できる部屋がほしい」など、広さにまつわるもの。開放的な空間への憧れがつづられた。
次に多かったのは、「環境が悪い」という理由。「目の前に14階建のマンションが建つ」「下水がくさい」「ゴキブリがでる」などという投稿があった。3位に入ったのは「老朽化」。「築40年の物件でカビに悩まされている」「朝から結露と格闘している」などだ。そのほか、「近隣トラブル」などが上位に入り、入居者の物件や生活に対する不満が明確になった。