NPO法人日本住宅性能検査協会(東京都港区、大谷昭二理事長)は、太陽光発電システムの導入に際し、適切なアドバイスができる専門知識を有する人材を認証する、第1回「太陽光発電アドバイザー」の資格試験を開催する。太陽光発電アドバイザーは、おもに住宅用の太陽光発電システムを導入する消費者に対して、適切な助言を行うとともに、導入後もトラブルを円滑に解決できるよう支援することを役割としている。試験の実施要項は下記の通り。日時は、2012年10月8日、14時から16時。願書受付は、7月2日から9月7日まで。受験料は8800円で、試験は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、岡山、福岡の全国7会場で実施する。合格発表は、10月29日。協会では、再生可能エネルギーの拡大は国の重要課題であり、今後さらに市場規模が拡大していくと見ている。そういったなかで太陽光発電アドバイザーの活躍の場は広がっていくとしている。