エース損保と家主向け保険商品共同開発

東建コーポレーション

その他|2013年06月03日

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東建コーポレーション(愛知県名古屋市)は、オーナーのリスクを軽減するため、エース損害保険(東京都目黒区)が開発した保険商品「オーナーズ・セーフティ」の販売を管理物件向けに開始した。

同商品は孤独死・自殺・犯罪死による部屋の原状回復費用の補償をする。賃貸経営では、死亡事故により、クロス・床材の貼り替えに加えて、特別な清掃作業が発生し、高額な原状回復費用が発生する場合がある。その際の費用を保険で支払うというのが今回の商品だ。支払い限度額は、50万円、100万円の2種類から選択できる。

同商品を共同開発した背景には、単身高齢者や高齢者のみの世帯が増加している中、地域から孤立した状態で高齢者が死亡することが社会問題となっていることがある。孤独死・自殺・犯罪死などにより部屋の特別な清掃作業が必要となり、高額な費用が発生する場合があり、賃貸アパート・マンション経営におけるリスクの1つとなっているからだ。今後、同社では、一定期間空室が続いた場合に月額家賃をオーナーに補償する商品や、次の賃貸借契約に発生した月額家賃減少額を補償する保険等を追加し、オーナーの更なるリスク軽減を図っていきたいと考えている。

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